対象:借金・債務整理
まず現状の個人信用情報の確認をしてください。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
ご相談の状況から察するに非常に厳しい状況になっていると思われます。
まず現状でご主人の個人信用情報を確認する必要があると思います。
個人信用情報には、過去・現在の借り入れ状況や延滞等の情報が記録されます。
過去の住宅ローンの延滞が個人信用情報に登録されているのか否かが
非常にポイントとなります。
仮に、代位弁済として登録があるのであれば、俗にいうブラックリストに
載っている状態で、他銀行での借り換えはできません。
また、代位弁済まで行かなくても延滞等の情報が多い場合は、
やはり他行での借り換えは難しいと思われます。
逆に、実際は延滞等をしていても、個人信用情報上に登録がないのであれば、
他行での借り換えの際にマイナスポイントにはなりません。
まずは、現状で、ご主人の個人信用情報を確認してください。
通常金融機関が参照するのは下記の3機関です。
各機関に連絡をして本人開示をしてもらってください。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
http://www.cic.co.jp/
株式会社日本信用情報機構(JICC)
http://www.jicc.co.jp/
通常、銀行の延滞はKSCだけを確認すれば良いのですが
念のためCICおよびJICCも確認しておくのが
良いと思います。
その上で、個人信用情報上問題がないのであれば、
フラット35の借り換えを検討してみてください。
残期間を考えると、現状よりは金利を下げることができ、
また、期間もある程度引き伸ばすことができるので
毎月の支払い等は楽になると思われます。
フラット35を活用するためには、フラット35の適合証明書を
取得する必要がありますが、築年数から勘案すると
なんとか取得できる可能性があると思われます。
仮に、個人信用情報上に問題があった場合は、
現在借り入れを行っている金融機関と交渉するしかありません。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
1997年に義祖父名義の土地に夫(当時27歳)と義父で二世帯住宅を建てました。
ローンは2か所から 2530万(2.775% 30年固定)、
2270万+700万(3.3%、3.6% 30年固定)
2000… [続きを読む]
ochaki♪さん (東京都/37歳/女性)
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