- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
今日はゴルフで大切なアドレスについてです。
ゴルフピラティス的にアドレスを作っていきましょう。
1. 立位の状態で、両膝の真中が足指の第4指を向くように、股関節を外旋させます。
2. 鼻から息を吸って口から息を吐きながら肋骨を絞めます。
3. お腹を背中の方に引き込み骨盤はニュートラルポジション、さらに骨盤底筋をひきあげます。
4. 腸腰筋を縮めないように、股関節から上半身を前に倒し、両膝を少し曲げます。さらにお尻を斜め上にアップ。
お尻を斜め上にアップすることによって、重心がつま先に移ります。
5. 両腕を肩の真下に伸ばし、両手が前方に向けます。鼻から息を吸って、両掌を外側に開き(両肩から外旋)、左右の肩甲骨を寄せ、親指を後ろに向けます。
6. 息を吐きながら両手を前方に向けたまま元の位置に戻します。もう一度繰り返します。掌を前にしたまま頭の下まで戻すと、自然に両脇がしまります。
両肘もしっかり伸ばしておきましょう。脇の絞めと両肘を伸ばした姿勢を、身体でしっかり覚えましょう。
7. 肩甲骨を下げ(広背筋を下げ)、頭から鼻骨まで一直線になるように背骨を引き伸ばします。
広背筋を下げて肩甲骨を安定させます。
8. 肋骨を再度絞めて、お腹(腹横筋)を背中の方に引き寄せます。
ここまでが、ピラティスのカラダの使い方をしっかり意識しながら、アドレスを作っていく方法です。
チェック項目が沢山ありました。クラブを持たないときに、じっくり頭で考えながらアドレスを作っていきましょう。クラブを持った時には無意識にさっとアドレスを作れるようにするのが目的です。
自分なりのルーティーンを作るとよいですね。
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