- 豊田 圭一
- 株式会社スパイスアップ・ジャパン 代表取締役
- 東京都
- 研修講師
対象:人材育成
留学協会
の理事仲間が東京未来大学
の先生をやっている関係で、先日、講演を頼まれてしてきました
テーマは「学生時代の海外体験がいかに価値があるか!?」ということで、僕の学生時代の海外体験や社会人になってからのキャリアのことを話しながら、その瞬間その瞬間にやりたいことを一生懸命やることがいかに大切かを話しました
でも、その大切さは今だから分かることで、学生時代、というか20代の僕は「一生懸命」とか「努力」という言葉が大嫌いできたし、できればもっとテキトーに気楽に生きたかったし、嫌なことがあれば「逃げるが勝ち」と思っていましたから、正直、偉そうに言える立場にありません
ただ、結果的には嫌だからと会社を辞めて独立したのに、そのあとの5年間は暗黒の5年間とも言えるほど地を這っていましたし、会社も何度もつぶれそうになりましたし、そういう諸々の経験を経て、今の自分があります。そして、結果的には「一生懸命」という言葉が大好きになった自分もいるわけです。
なので、学生の頃の僕がそうであってように、(今回話した僕のような)大人の言うことなんて聞かずに、自分がやりたいようにやっちゃってくれと思いますが、そうは言っても、全員がそういうわけでもありませんよね。だから、僕の経験が何か彼らにとってアクションを起こすきっかけになってほしいなぁと思って話してきました。
そして、4人から次のような感想をいただきましたが、なんかよく書き過ぎですね
なんていうか、身に余る光栄。。
本当に有り難うございます!
豊田さんのお話を聞き、豊田さんみたいな人が本当にチャンスを無駄にしていない人だと思いました。お話を聞く前は思い立ったことがあっても絶対に良く考えてから行わないといけないと思っていましたが、チャンスはその時その瞬間しかないのだから「やりたい」と思ったことがあったら思いきってやってみようという気持ちになりました。
豊田さんのお話を聞いて行動へ移すことの大切さを学びました。私は何かやりたいことがあっても、あれこれ心配してなかなか行動へ移すことが出来ません。しかし、心配ばかりして何も行動に移さないことは、もったいないことなのだと気が付き、思い切ってやってみるということも大切なのだと思いました。
私は今、就職をどうしようかと悩んでいるところでしたが、答えは簡単で「やりたいことにまずチャレンジしてみること」だと思いました。新しいことに新しい一歩を踏み出すのはとても不安なことですが、人生一度きりしかないので楽しめるよう目標をもち努力していきたいです。
豊田さんのお話を聞き、何事も挑戦していくことが大切だと感じました。4社起業や、本の出版、英語があまり出来なくても海外へ行くこと、全てのことが成功するには、そこに至るまでの経験や勇気、努力がその成功する背景としてあるからなのだと感じました。
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