ダークグリーンが気になる季節♡

赤がトレンドカラーの今期2012秋冬。

人というものは、あまのじゃくなもので、
「赤×赤×赤・・・」と言われると、
その反対の色を求めたくなるもの。

反動で、トレンドカラーの補色（反対色）が登場したりもします。
ちなみに、赤の反対色はグリーン。

補色どうしは、組み合わせの際の相性もいい。
その時注意すべきは、同量ずつを組み合わせないこと。
必ずどちらかをアクセントとして少量に抑えること。
そうでないと、方向性がばらつき、何を言いたいのか分からなくなります。
（色の強さやイメージのコントラストをあえて歌いたいなら別ですが）

店頭でショッピング同行をしていると、
やっぱりグリーンにも目が行きます。

赤vsグリーン。

赤＋グリーンにすると、まさしくクリスマスカラー。
寒さも厳しくなりつつあり、
ハロウィンも終わると、まさにそんなシーズンですね。

こんな感じのグリーン使いが気になるトコロ♡



ダークブラウンのコートは、
よく見ると赤茶系。
赤に黒を足していったような色ですよね。

そんなスタイリングに
グリーンのグローブがよく映えます。

おっしゃれ～。

ちなみにこのスタイリング。

私がまとめあげた
「イメージデザインマップ©」
に落とし込むと、

スプリング（陽）寄りの
オータム（実）テイスト。

オータム（実）が９割型ですが、
スプリング（陽）要素も１割ほど入っています。

★オータム（実）要素を感じさせる部分

－　ダークブラウンを中心としたダークカラー
－　ツイード調の厚く重ための生地感
－　大きめで大胆動きのあるチェック柄
－　有機的なミックス柄
－　ボリュームのあるファー使い
－　ボリューム感のあるバルキーなシルエット

★スプリング（陽）要素を感じさせる部分

－　丈感短めのシルエット

通常は、
このようにテイストミックスになることの方がほとんどです。

パーソナルカラーだけを勉強した方だと、
それにガチガチにはまってしまい、
「全身サマータイプ」みたいな人をときたま見かけますが、
はっきり言って「キモチワルイ」

それに固執しているから、
トレンド感どころか、古臭くさえ感じます。

色だけじゃないよね。ファッションって。
色＋質感＋形。

加えて、内面やライフスタイルや生き様。

トータルバランスでしょ。


詳しくはコチラ

都外川八恵著
「ファッションスタイリング検定３級テキスト」
繊研新聞社

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