マイファンドの「ダウの犬」銘柄の入れ替えと過去1年の成果 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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マイファンドの「ダウの犬」銘柄の入れ替えと過去1年の成果

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私の資産運用の中の一部で、ダウの犬手法にトライアルしています。
ダウの犬手法とは、株式投資で高いパフォーマンスを生み出す狙いで取る方法の一つで、配当利回りの高い銘柄でポートフォリオを組む「高配当戦略」です。
その手法の内容は、ニューヨークダウ構成銘柄30種のうち、配当利回りが高い銘柄を10種類選んで投資する方法です。10銘柄への資金配分は等ウエイトで、1年ごとに構成銘柄を再度見直し、高配当銘柄が入れ替わっている場合はその通りに入れ替えて、再び1年間保有する・・・と繰り返します。配当金は再投資したと仮定して、パフォーマンスを測定します。
手法としての根拠は、配当利回りが良い≒株価の評価が低い⇒株価が高くなる可能性が高い。
NYダウ30種銘柄は、アメリカを代表している銘柄なので、信用リスクが低い(倒産が無いであろう)。というものです。

現在までのところ、私の資金量は限られているため、昨年度の銘柄数は8銘柄、投下資本も等ウェイトではなく、当株での運用です。
スタートは2011年10月24日、当該銘柄数での終了は2012年10月26日NY証券開業後1時間時点です。
2011年10月に組んだ銘柄は、ALTRIA GROUP(2年前に30種から漏れているのですが、高配当が)、AT&T、ベライゾン、メルク、ファイザー、デュポン、GE、インテル、の8銘柄でした。今回は上記から、GEが落ち、ジョンソン&ジョンソン、マクドナルド、プロクター・ギャンブルを入れた10銘柄としています。資金の余裕があれば本来の30種の10番目のHPを入れるのですが、昨日の購入の際に資金が無くなり未購入です。月曜日の新興国のETFの購入結果で資金が残れば購入を考えます。

なお、一年間の成績推移をダウ平均と対比して掲載します。黄色が配当込のダウの犬の推移、ブルーが配当抜き(株価平均)で、ワイン色がダウ平均です。

マイファンドダウの犬

最終段階10月23日のデュポンの業績発表後の下落8.6%下落などがあり、急落していますが、ダウ平均推移を各段階で上回っています。

スタート時点の平均株価は、29.496ドル、昨日の株価が33.8855ドルで約14.8%の上昇、
配当込は約17.8%の上昇、コストを引いたのちの一株あたり利益は、約4.99ドル(含み益含む)でした。1年間の成績として誇れるかは読者のご判断に任せます。

新しい、ダウの犬の平均取得株価は47.688ドルで、3銘柄購入コストを加えると47.793ドルになっています。ここからスタートします。

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文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
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