- 松下 雅憲
- 株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
- 東京都
- 店長育成・販売促進ナビゲーター
対象:人材育成
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ライバルと言う存在は、自分達を成長させる大きなエネルギーとなります。
店舗を運営している、店長やスタッフにとってもそれは同じ事。
近隣のライバル店。
自分達と同じ会社の成績優秀なグループ店。
商圏は違うけれど、評判で売れている同業者。
業種は違うけれど、チョット気になる、素敵なお店。
店舗だけではなく、そこで働く人も、ライバルです。
あ、この人凄い!
ああ、こんなサービスが出来たらいいなあ~
あああ、この人の接客って、素敵!
成長する人や店舗は、このライバル店から「学ぼう」と「良い所を観察」します。
しかし、ライバルに対して、「批判的に見る」人がいます。
「たいしたことはない。」
「ここがダメ、そこもダメ」
「これを買う奴の気が知れない」
「まずい!」
「レベルが低い」
「センスがない」
などなど・・・
経営者が、こう言う姿勢、こう言う言動をしていたら、
中間管理職も同様の発言をするようになります。
現場も同様の発言をするようになります。
そして、彼らには、他社やライバルから「学ぼう」という姿勢が無くなります。
「批判」は「学び」を阻害します。
「批判」は「自己の成長」を抑制します。
「批判」は「目標未達の言い訳」となります。
皆さんの会社の現場スタッフは、
ライバル、競合店を積極的に観察しに行っていますか?
ライバル、競合店の良い所を見つけ賞賛していますか?
ライバル、競合店から学ぼうとしていますか?
もしも、彼らが消極的で、批判的な行動、言動をしているのならば、
それは、皆さんの言動や行動が影響しているのかも知れません。
成長する人や店舗は、このライバル店から「学ぼう」と「良い所を観察」します。
「なかなかのものだ」
「ここが凄い、そこも優れている」
「これを買う人がいる。その人の好みをよく理解している」
「特徴のある味だ」
「わかりやすい」
「デザインがとがっている」
などなど・・・
ライバルの製品を買う人がいます。
ライバルの商品を好む人がいます。
ライバルのサービスのファンがいます。
ライバルが何故支持されるかを理解しなければ、ライバルには勝てません。
ライバルがいるからこそ、自分達が成長出来るのです。
業績に苦戦をしている皆さん。
スタッフのライバルに対する姿勢、言動、行動をよ~く観察して下さい。
もしも、批判的に捉えているようだったら・・・・
それは、皆さんに原因があるかも知れませんよ・・・・
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