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最近、「本当のゴール」って何だろうか?
ってよく考えます。
私は、仕事やプライベートでも、「このことについて、いついつまでに、このレベルまでやろう」と決めて開始します。
つまり、テーマ、期間、レベルを決めるのです。
しかし、その期間でそこまで無事に到達出来たら、そこで満足するときと、しないときがあるのです。
満足しないときは・・・・これは、ゴール設定が低すぎたのか?
そう感じてしまうこともあります。
相手がここまでして欲しいという、オーダーによるゴール設定なら、まだ「諦め」もつきます。
仕事ならば、期限もあり、かけられるコストも予算があり、自分やチームとしての現状の能力にも限りがあります。
もちろん、仕事でも、もう一度やったら、もっと早く、もっと高いレベルで、もっとローコストで出来たかも知れません。
しかし、成果物を提出したら、そこで一旦終わりなのです。
評価期間が来たら、そこで一旦評価されるのです。
それはそれで仕組みですから仕方がありません。
しかし、誰からのオーダーでもリクエストでもない仕事。
自分で決めた仕事って、必ずしも時間が限られている訳でもないし、評価は自分でするし。
つまり、自己満足を満たす為のゴールって、限りがないような気がするのです。
それが「理想的なゴール」なのでしょうか?
仕事が出来る人は、ゴールを設定してそこから逆算して、オブジェクトを決めて、ロードマップを描いて進めて行きます。
マクドナルドでは、徹底してそう言うやり方を教えられ、鍛えられてきました。
しかし、仕事のゴールって、必ずしも理想型・・・もしくは、絶対評価を想定して設定していないのです。
現実的で、短期的で、相対評価を想定して決めるのです。
これを、この期間で、ここくらいまでやれば・・・・勝てる、と。
けれど、自己満足、自分に課せた目標は、そこが非常に曖昧な感じがします。
かといって、理想型には、なかなか到達出来ないし、飯も食えない。
理想と現実は、どちらかを選ぶ、と言う事ではなく、
理想と現実の両方を追い求める。
そして、現実の目標を達成していきながら、
理想の目標へとどんどん近づけて行く。
これからも、自分の目標設定は、この考え方を意識して進めて行きたいと思うのです。
それが、プレッシャーやストレスではなく、本当に楽しい、と感じるからね。
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