- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
03-5803-2500
対象:お金と資産の運用
3.これからの「国際分散投資」の在り方
では、具体的に、いったいどのように「国際分散投資」に取り組めば良いので
しょうか!?
最近では、上記のようなことを取り入れて、日本に偏ることなく、しかも、株や
債券だけでなく、オルタナティブ(不動産や商品など)への投資を組み入れて
いる投資信託なども、見かけるようになりました。
「資産分散型投資信託」というカテゴリーの中で、確かに様々な資産を組み入れ、
3資産に分散、6資産に分散、9資産に分散など様々なタイプのものが出てきて
います。
さて、ではそのパフォーマンス(結果)は一体どうなっているのでしょうか???
実際に、投資されている方はお分かりだと思います。
確かに、まずまずの実績のものもありますが、大きく値を下げて、
「いったい何に分散しているのだろうか?」といった運用結果になっている
ものもあります。
※投資信託協会やモーニングスターなどに、各投信の実績が出ていますので、
ご興味があるかたはご覧になってみてください。
では、一体何が問題(パフォーマンスが悪い)なのでしょうか!?
仮に、
日本株式 10%
欧州株式 20%
エマージング株式 10%
日本債券 5%
世界債券 10%
不動産ファンド 10%
商品ファンド 10%
ヘッジファンド 25%
とこのような分散したポートフォリオを組んだとしましょう
(配分比率は特に意味はありませんので、、、)。
確かに幅広く様々な資産(カテゴリー)に分散投資されています。
では、この配分比率が仮に適正だったとして、このように配分された全て
のポートフォリオは期待通りのパフォーマンスを上げることができるでしょうか?
「なんでそんな質問をするんだ」
と、叱責されてしまうかもしれませんが、、、当然答えは「NO!」です。
(続く)
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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