会社の健康診断~将来型はこうする(16)
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こんにちは。
将来型会計事務所LBAの岸井幸生です。
7月に入り、本格的に暑くなってきました。
水分を十分に取って、日々の体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。
さて、人間同様に会社も体調があるのをご存知でしょうか?
調子が良い時、悪い時、はっきりしていれば対処のしようもありますが、
一番怖いのは、症状が出ない時ですよね。
問題が表面化していないから何となく日々が過ぎて行くなか、
とんでもないトラブルの影が忍び寄っていることがあります。
人間が年に1回健康診断に行くのと同じで、
会社も年に1回は健康診断をして、隠れた病巣を早めに見つけて対処することが有効です。
普段、会計を専門家に任せているから安心と思っている会社さんも、
以下に当てはまる場合は要検討です。
○ 申告書を作ってもらったり、帳簿を作ってもらうだけをお願いしている。
(そもそも、病巣を見つけて対処する契約になっていないケースです)
○ 改善事項などの提案はもらっていない
(悪いところがない会社はないはずなのに・・・)
○ 資格者(税理士・会計士)がこない
(医者がいない病院・・・)
○ 正直、数字の見方がわからないし教えてもらっていない
(○○値が高ければ健康なのか病気なのかわからなければ始まらない・・・)
交流会などでこのお話をするとドキッとする会社さんが結構いらっしゃいます。
多くは、実際に病気の兆候に気付かずに痛い目にあった会社さんです。
健康診断を受けてみたい。でも、下の2点で葛藤します。
・健康診断受診のコスト
・契約している税理士先生の存在
まず、コストは大したことはありません。
1年に1回ですし、人間の健康診断同様、不安のある項目だけを選んで受診することもできます。
詳細は私までお問い合せ下さい。
税理士先生の存在も、今まで実際に問題になったことはありません。
既存の契約を切り替える必要がなく、お客さんを取った取られたの関係になりません。
本格的な夏が来る前に、人も会社も一度、健康診断を受けてみてはいかがですか?
お問い合せは、右側の「この専門家に質問!」のところから、
または、私のfacebookにメッセージをおねがいします。
このコラムの執筆専門家
- 岸井 幸生
- (東京都 / 公認会計士・税理士)
- LBA会計事務所 代表
社外から会社のビジネスを支えるプロ社外役員
顧問税理士以外で何でも相談できる人が欲しい、を提供しています。クライアントの皆様と夢を共有し、ビジネスに興味をもって最適なアドバイスを行っていくことが一番の貢献です。
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