こんにちは。
将来型会計事務所LBAの岸井です。
今年は5月からクールビズというところが多いので、
いまひとつ区切り感はないのですが、
昔ながらの衣替えは6月。いよいよ夏が始まるという気持ちが高まってきました!
体調に気をつけて夏を乗り切りましょう!!
さて、LBAに寄せられる悩み事の中で多いもののひとつに、
社長一家の相続対策があります。
これには2つのパターンがあります。
ガツガツ儲けていて、たくさんの不動産を持っている社長さんたちは、
常識的に相続税の対策をしないといけないことをご存じです。
たくさんの不動産=多額の相続税
そこまではわかっているのですが、十分な対策が出来ていないから何とかしたいというものです。
意外かもしれませんが、そういった社長さんの会社はほぼ100%、税理士顧問がちゃんといるのです。
「もっと対策をしたいのだけど、顧問の先生はどうやら相続税対策は詳しくないらしい。
相続対策を他に依頼してしまうと今の先生を切ることになるのではないか。それはなかなかできない。」
これがパターンの1つ目です。
このようなご相談に対して、将来型会計事務所では、
・税理士顧問を切らなくてもいいです
・もちろん私たちがご相談に乗っていることを税理士顧問に言ったりしません
・LBAの相続専門の税理士が対策を提案します
と伝えます。
余計なことに気を遣わずに相続対策をスタートさせることができます。
もう一つのパターンは、
それほど儲かってはいないから、今まで関係ないと思っていた社長さん。
社長さん仲間などから「自社の株がすごい評価になってしまってすごい相続がでてしまった」
というような情報を聞きつけて心配になったというもの。
このようなご相談に対して、LBAは、
・本当に相続が発生するのかシミュレーションしてみましょう
・会社の株価を正しく把握することがスタートですね
・相続税がたくさん出てしまいそうであれば、改めて対策を考えましょう
と、伝えます。
偏った情報で不安になってしまっているだけのこともありますから、
まず、現状把握することで不安を取り除くことから始めます。
両方のパターンに共通しますが、
税理士顧問がすでにいらっしゃっても、相続は専門外であったり、
ご高齢で半分引退していて新しい法律をご存じなかったりすることがあります。
お世話になっている顧問の先生との関係はもちろん大切だと思いますから、
そこは続けていただいて大丈夫。
ただ、ご家族の将来、会社の将来も関係してくることですから、やることはやっておく必要があります。
これからの時代、顧問はひとりじゃないといけないなんてことは全くなくなるでしょうね。
このコラムの執筆専門家
- 岸井 幸生
- (東京都 / 公認会計士・税理士)
- LBA会計事務所 代表
社外から会社のビジネスを支えるプロ社外役員
顧問税理士以外で何でも相談できる人が欲しい、を提供しています。クライアントの皆様と夢を共有し、ビジネスに興味をもって最適なアドバイスを行っていくことが一番の貢献です。
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