- 池本 真人
- Div Design Webサイトの一級建築士
- 東京都
- Webプロデューサー
三次元の蟻を超えていく!
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先日、宇宙兄弟というアニメを観ていた時のこと。
宇宙飛行士の野口聡一さんが話されていたことが面白かったので、
みなさんにもシェアしたいと思います。
どうして宇宙に行くのか…という理由を、野口さんが蟻に例えて話しをしています。
まず、自分が蟻だと思ってください。
で、地面に一本の線を引きます。
まず最初に自分が線の上を前後にしか歩けない一次元蟻だと思ってください。
線の上を前に行くか後ろに行くかしかできない蟻。
そこに、ポッと石を置いたとします。
そうすると、一次元蟻は前に行こうと思っても、
その石のせいで前にいくことができません。
つまり、世界の終わりなんですね。
そこに、前後左右に行ける二次元蟻がやってきます。
二次元蟻はその石を見ていいます。
「横にまわっていけばいいじゃないか」と。
そうして二次元蟻はその石を超えてまた先に進むことができます。
そうして歩いていくと、今度は横方向にずーっとつながっている石の壁があったとします。
二次元蟻は困りました。
前後に行っても左右に行ってもその壁の向こう側にはいけません。
二次元蟻にとっては世界の終わりです。
どうしていいかわからない。
そこに今度は、前後左右そして上下にも行ける三次元蟻がやってきました。
三次元蟻はその壁を見ていいます。
「乗り越えればいいじゃないか」と。
そうして、三次元蟻は横にずっとつながっている壁を乗り越えて、
さらに新しい世界に進むことができました。
この話で野口さんが言いたいことは、
上から見る、あるいは下から見るといった別の視点を持つことで、
新しい解決策に気がつくんじゃないかということだそうです。
地球にも課題が山積みの中、宇宙に行く余裕があるのかという批判があれど、
宇宙という別の視点に立ってみることで、
解決方法が見つかるかもしれない…ということなんですね。
今、私達が存在しているのは三次元の世界なのですが、
三次元の世界から見たら一次元・二次元の問題が簡単に解決出来るように…。
今、あなたが悩んでいる問題も、
ちょっと角度を変えたら、たいした問題ではないのかもしれません。
この野口さんのお話し、前回お伝えした松井さんの話に繋がると思うんです。
【頭で考える前に行動してみる!】
あれをしたらいけない、これをしたらダメというのは、
自分が勝手に思い込んでいる価値観なのかもしれません。
自分が正しいと思い込んでいることは、
別の角度から見ることが難しいものなのですが…。
ハッと気付いた時、楽になるものなのだと思います。
あなたが絶対に正しいと思って悩んでいること、活動していることも、
もしかしたら、一次元蟻や二次元蟻の視点になっているのかもしれません。
と、ここまで書いていて思い出しました。
去年、松井さんから蟻の視点の話しをされたことがあります。
【蟻の視点から象の視点へ】
視点を広くするためには、道理を知る必要があるのかもしれません。
イライラするのは小さなことにこだわっているから。
道理を知って視点を広くすることで、落ち着いた生活が出来るようになりますよ♪
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