- 工藤 英一
- Qualia-Partners 代表
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
美味しい料理をを一生懸命作り込んでいき、できた~と思ったらメニューに載せていませんか?
お得意様に試食してもらって改良したら、そのまま、商品が完成したと思っていませんか?
1.アイディアから商品にするまでのやり方はそれ以上に大切
アイディアの出し方も大切ですが、出てきたアイディアから商品にするまでのやり方はそれ以上に大切です。
小林製薬は新商品をバンバン出してくることで有名ですが、その新商品の作り方が、おばさん3人で渋谷の祐天寺でやっていた人気の小さなレストラン(食堂)と同じなのです。
2.本当にお客様が良いと感じているかを確かめるところが肝
最初は、アイディアを集めてきます。
そして、社内や自店内で良いなと思うものを作り、そこから、お客様に事前に評価していってもらい改良していきます。
さらに、実際に売ってみて、売れないものは撤退していき、売れるもののみを残していくのです。
自社自店で商品を作る
→お客様にテストしてもらう
→改良する
→実際に宣伝せずに売ってみる
→売れなければ撤退
→売れれば新商品として大きく宣伝する
という流れです。
宣伝せずに、本当にお客様が良いと感じているかを確かめるところが肝です。
そして、確認できたものだけに費用を掛け、宣伝していくのです。
これは、小林製薬でも祐天寺のおばちゃんがやっているレストランでも同じです。
良いものを作る、お客様の意見に沿って改良するは、まだ、開発の中途です。
「売上が立つ新商品」を作る(開発する)ために、もう2歩進んでみませんか。。。
by Qualia-Partners 工藤英一
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