- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
都心部で且つ幹線道路に面する古い木造家屋。
この建物をリフォームするかどうかと問われると、迷ってしまいます。
環状線など幹線道路に面する木造家屋は、まだまだ結構あるのですね。
もちろん幹線道路は、防火地域に該当しますから、木造家屋を建てる場合は、100㎡未満で2階建て、若しくは防火構造(耐火建築)の木造にしなくてはなりません。
ただ、住宅地ならリフォームという選択肢があるのですが、写真のような幹線道路に面する建物に対する判断は難しいところです。
都市の景観や延焼を防ぐという観点から考えますと、「う~ん?」という感じですね。
建替え、改修、どちらにしても経済的効果や減災効果などを十分加味した判断が望まれるところです。
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