- 岩川 昌樹
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
- 千葉県
- ファイナンシャルプランナー
-
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対象:お金と資産の運用
さて、分散投資の手段として金融機関で購入できる代表的な商品は、
・ 投資信託
・ 上場投信ETF
・ 変額年金(最近は投資型年金とも言われます)
この中で運用益に税金が掛からずに再投資できるのは、変額年金だけです。
投資信託にも、数十本に1本程度はありますが、決算時には、原則分配金を出し再投資されています。(知らずに?・・・・きちんと目論見書を確認しましょう。ちなみに投資信託の分配金の課税を厳密に言うと、購入元本を下回っている時の分配金は課税されず再投資されます。損しているから当然ですが・・・・逆は、かかります。)
ご存じのとおり、資産形成で大切なのは、いかに「寝かせて運用ができるか」です。
弊社のキーワードでもある「じっくりと寝かせて殖やす」です。
では、どうして寝かせるのか?・・・・・複利運用の効果を得るためです。
複利運用は、利息に利息が付く。「お金がお金生む」とは、まさにこのことです。
つまり、運用益を100%課税されずに再投資できる変額年金は、運用を考える上では貴重な存在となります。
また、変額年金は、購入後、価格変動をなぜか気にしない傾向があります。
投資信託は、購入後、1年、2年と下落が継続すると、ほどんどが持ち耐えることができず、損切りをします。(そうさせないために我々がいるわけですが・・・・)
変額年金は、不思議と価格を見ながら「オロオロ」することは、少ないと言えます。
変額年金は、こんなに運用に優れている商品なわけです。
仕組み上は・・・・
しかし、これだけ有利である「仕組み」をぶち壊している原因があります。
それは・・・・・
次に続く
このコラムの執筆専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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