
- 若林 正昭
- 若林司法書士事務所 所長 認定司法書士
- 司法書士
対象:借金・債務整理
苦難に直面したとき、その苦難の半分は心の中の幻影である。
病気になって苦しいのは病気の痛みが半分。残りの半分は病気に対する心配や自分の生活に対する不安である。
多くの場合その不安は取り越し苦労の事が多い。お金の困難に伴う苦しさもその半分は取り越し苦労である。
自己破産の手続きも終わってみればあっけなかったと言ったのは「社長失格」というベストセラーを書いたもとベンチャー経営者の板倉雄一郎氏だ。氏は自己破産後破産経験経営者として講演活動などで活躍している。
困難に直面したら他人事と思いバラの手入れでもせよと言ったのは、ヘルマンヘッセ。土いじりは人生を豊かにするとヘッセはその著書「庭仕事の愉しみ」で力説している。この本を読めば「庭仕事は瞑想である」と言ったヘッセに共感出来る。
このコラムに類似したコラム
借金体質改善コラム 第24回「49対51」 若林 正昭 - 司法書士(2012/02/17 11:00)
借金体質改善コラム第46回「自己破産は恥か?」 若林 正昭 - 司法書士(2012/05/17 12:00)
借金体質改善コラム 第12回 「資金破綻は突然やってくる」 若林 正昭 - 司法書士(2011/12/09 16:00)
借金体質改善コラム 第6回「忘却の力」 若林 正昭 - 司法書士(2011/12/07 14:00)
借金体質改善コラム第50回「自己破産を躊躇?空腹を楽しもう」 若林 正昭 - 司法書士(2012/05/21 12:00)