対等な関係って？～モラルハラスメント

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

先日、お客様とのご相談中に

「対等な関係って、子どもにどう教えたら

良いのでしょう？」

という投げかけを頂きました。

自分自身が学んできた事ではありますが、

いざ他者に言葉で説明するとなると。。

なかなか難しいですよね。

もう1年ほど前に書いた記事に、

この部分について触れたものがあります。

私自身のプライバシーに触れる部分も

ある為、現在はアメンバーさん限定の記事に

しています。

今回、公開しても支障が無い部分のみを

抜き出してみました。

－－－－－－－－－－－

【2011年5月29日の記事　

「正しい関係性を学ぶ」　一部抜粋、加筆修正】

大学に進んだ頃、私は大きな壁に

ぶち当たりました。

適切な人間関係、他者とお互いが心地よい関係を

築くのが困難だったのです。

親しく無い人とのコミュニケーションが難しく、

反対に

親しくなった人に対して依存的になりがちな自分に

気付きました。

人間関係における

「適切な距離感」

を掴むのが、とても難しかった。

私は自分のコミュニケーション能力や人間関係を

構築する能力について、

危機感を抱きました。

ちょうど心理学を学んでいた事もあり、様々な方に

意見を貰いました。

そこで頂いた、有効だったアドバイスは

「人間関係が上手な人、うまく行っているカップル

そういう人たちが相手にどういった態度で接しているか

良く観察してみたら？」

というものでした。

これらは本来なら子どもの間に行っているべき事なのです。

が、私はそれまで

どちらかが１００でもう一方が０しか得られない関係性しか

学んでいませんでした。

初めて触れる夫婦関係、人間関係である家族から、

そういった関係

（女は男のために我慢するものだ。

人間関係には常に強者と弱者がいて、

強者にならないと満足する事が出来ない、など）

を学習していたのです。

私はそれ以来様々な人を観察し、良いと思う事を

真似するようにしました。

友人が多い人

周囲から信頼を得ている人

仕事ができる人

長く付き合っている先輩カップル

結婚後２０年以上も楽しく暮らしてらっしゃるご夫婦

様々な人間関係を観察し、学び、わかった事がありました。

「人間と人間の関係性において、「お互いに」心遣いが

できていると、人はそれを我慢と思わない。

仮に５０対５０でお互いに譲り合ったとしても、二人が

得ているものは１００どころが２００にも３００にもなる」

と言う事。

（ちょっと文章だと説明しが難しいですね；）

私が大学入学後に行った

観察

学び

模倣

は、心理学ではモニタリング、モデリングと言って子どもが

成長する過程で無意識に行っているとされるものです。

現在モラルハラスメントが存在する家庭にお子さんが

いらっしゃる場合、

その光景を見て、それを

「良いこと」

として学んでいることでしょう。

子どもは、特に幼少期の子どもは

無条件に親を肯定し受け入れますし、

親の行為を批判的に見る能力がまだ不十分ですから。

私は、いわゆるDVやモラルハラスメントの

最も恐ろしい点は、

お子さんがそれらを学んでしまう事だと思っています。

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成に
ついてご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
電話：03-3579-8577
メール：info@yotsuba-houmu.com
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊