ママの言葉は 子どもの心の栄養 - 夫婦問題全般 - 専門家プロファイル

佐藤 千恵
行政書士東京よつ葉法務オフィス 
東京都
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ママの言葉は 子どもの心の栄養

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モラルハラスメント ブログから

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モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです


第9回モラルハラスメント語りと癒しワーク
番外編 

子ども×心×お金 シングルママワーク

開催します

とき:2012年9月29日(土)10:00-12:30
ところ:中山到税理士事務所(文京区本郷2丁目)
料金:お一人さま3,000円

参加者お一人につきお子さん一人無料

2人目以降のお子さんの参加は1,500円
*お飲み物、お菓子用意します
*途中退席自由
*シングルママ、シングルママ予定の方限定*

詳細は コチラ  の記事をご覧下さい
*満席になりました

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離婚や別居をして


母子での生活がスタートした後。





一時的にお子さんの甘えが強まったり

退行状態になる事があります。




またモラハラ夫との離婚の場合は、

それまで子どもにとってモラハラ父から受けていた

抑圧や不当な制限が無くなり、


一時的に感情が爆発したり乱暴になったり、

我がままになった様に感じられるケースもあります。






どうしても、


離婚や別居で周囲の環境が変わった上に、

母子家庭の状態になる為お母さんも外で働く様になり

子ども達と過ごす時間が減ってしまう場合など、


思うようにお子さんとコミュニケーションが取れず

悩んでらっしゃる方も多いと感じています。








私の事務所ではお子さんがいらっしゃるご家庭の案件では、



「どんなに幼い子どもにでも、きちんと誠意を持って

お話して下さい。」


「ママの言葉で、子どもに丁寧に説明して上げて下さい。」



という方針で、

依頼人の皆さんのモラハラ被害や離婚へ向けての

サポートをさせて頂いています。






両親の離婚、という問題に直面して、


子ども達も不安や恐怖を感じています。




子どもにとって親や家庭は揺るがない安全基地であり、


最も信頼して自分を預ける事ができる、

温かく守られた場所であって欲しいのです。




その家族の形が変わってしまう事は、


子どもにとってもとても不安で怖い事なのです。






「まだ小さいのだから子どもになんて

わかりっこない、って夫は言うのですが。。」


と、時々依頼人の方から伺うことがあります。





(特に)モラハラ夫は、


「子どもになんて理解出切る訳無い」


と考えている方が多いようです。




ですが、

私は「それは大きな間違い」だと考えます。



どんなに幼いお子さんでも、


自分の両親の間に起こっている問題について

何かしら感じているケースが殆どです。




前述のモラハラ夫の発言は、言葉は悪いですが


「子どもの事をあなどるんじゃない」

「子どもをナメルんじゃない」


と思います。


(ちなみにとある精神科医も、私と全く同じ事を

仰っていました。

「それは子どもをナメてる!!」と(苦笑;))






話を戻します。



子どもの強い甘えや一時的な退行、


私の経験上ですが、これらに最も良く効くのは


「ママの関心とママの言葉。」


だと感じています。




離婚して父親がいなくなった事を体験した子どもは、


一時的に母親をまるで「試す」かの様に強く甘えだしたり

我がままで振り回そうとしたりします。





単にその我がままや甘えの場面だけを見てしまうと、

ママとしても


「こっちも大変なのに、いい加減にしてよ。」


と感じてしまうと思います。




ママにとっても本当に大変な時期に起こる事ですから、

そう思ってしまう事も無理のない事です。





ですが、これはお子さんがママを信頼しているからこその

行動でもあると感じています。



ママの事が大好きだからこその行動でもあるのです。





「ママだからこそ、甘えられる。」


「ママは僕から(私から)離れて行かないよね?」


「ママずっと一緒にいてね。ママとずっと一緒にいたいよ。」


こんな、子どもの心からのメッセージだと感じるのです。





子ども達の甘えや退行、試し行動「だけ」

を見て判断するのではなく、



「どうしてこの子はこういう行動をするのか」


と言う部分に関心を向けられると、

結果はかなり違ってくると思うのです。




「どうして子どもがこういう行動をするのか」を感じて、

考えてからかけてあげるママの言葉は、


子どもを落ち着かせ、安心させます。





「ママは○○のことが大好きだよ。」


こうママから言われた時の、

子どものホッとしたような嬉しそうな照れた笑顔。




ママの言葉って、子どもにとっては本当に

心の栄養なのだろうな、と思います。





子どもって、本当にママが大好きなのですよね。









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