始めよう！色彩検定２級！-9-

色彩心理・配色 2012-02-28 21:43

今回は｢インテリア｣です。

インテリアの色彩はファッションの色彩やプロダクトの色彩と違います。
例えば、家は簡単に買い替えられませんから、洋服よりも使用期間は長期です。

また、個人的な所有物である洋服(ファッション)や携帯電話(プロダクト)などと違い、家族のような特定少数の人々が共通で使うものですから、みんなが心地よく感じられる色彩である必要があります。
たぶん、お父さんはピンクがメインのリビングじゃ落ち着かないでしょう。

そこで、P87に三つの考え方が挙げられています。特に、

・パブリックゾーン
・プライベートゾーン
・セミパブリックゾーン

という、三つに分けられたゾーンに関し、きちんと分けて考えられるようにしておきましょう。

また、インテリアスタイルに関しては、色彩だけでなく素材についての特徴が問われます。
ここは一見、色彩と関係ないように思え興味も薄れるところですが…
細かい表ですが、図19には目を通しておいてください。

同じように照明に関しても細かい照明器具が掲載されています。
こちらも、それぞれの特徴を覚えておいたほうが良いでしょう。

前述の図19や図24は、油断して見落としがち(というか、あまり細かく覚えようとしない)表ですが、こういった表からの出題で得点することが、他の人より一歩抜きんでるチャンスです。

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