- 間山 進也
- 特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
- 弁理士
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
各大学からの2002−2004年の特許出願数と、実施金額との対応データが公表されました。特許出願数は、慶応大学、日大、京都大、東北大、早稲田大で、上位5位を占めているようです。
一方、実施金額では、名古屋大学、慶応大学、東工大、山梨大、東京農工大で上位5位を占めているようです。
発明の帰属される技術分野により、1件当たりの技術移転と、実施金額とが同じわけではありませんし、包括的な技術移転と個別的な技術移転とではまた実施金額も違って来るものと思います。
このため上記の順位を単に比較することは適切ではありませんが、特許出願を行う場合、
○特許出願するべき発明の位置づけを行い、
○特許出願に関連する発明をどのように運用するかについて予め戦略を立案して
○発明の技術内容を検討して特許出願する
ことが、効率的な技術移転にもつながるのではないか、と思います。
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