新築のマンションほど契約するのは難しい？！

新築マンションの契約。

そのほとんどが未完成です。

完成していないものを買う不安…

いっぱいありますね。

しかしながら、モデルルームにいくと舞い上がってしまい、

ローンの返済とか計算してもらうと、何となく買えそうなイメージ。

そんな経験はありませんかね…

こんな感じで契約してから、色々と問題に気づく。

分厚い管理規約の案内。

重要事項説明書は読み合わせしたけど、いわゆる「説明」とはいえない。

わからない専門用語。

で、自分らの意に反することや聞いていなかったことが契約後に発覚して、

契約はやめたくなります。

「解約したい！」となるわけです。

でも、説明は聞いていなかったとは言えない。

なぜなら、重要事項説明書にサインしている。

読み合わせはした程度でも、

売主から見れば

「ご了解いただいたのでサインされているわけですよね？？」と…

後悔する事例。

臭気が気なる川や水路沿いの物件。

重要事項説明には「臭気がある場合もあります。」と…

販売員に聞けば「そんなに気にはなりませんので、大丈夫ですよ。」

という返答。

大丈夫なら重要事項には載せませんから大丈夫じゃあないのです。

このご相談のお客さまは手付金３００万円支払っていました。

手付金の返還はかなり難しい・・・

重要事項説明書の「特記事項」に、こうした文言が記載されています。

つまり、売主は後々問題になりそうな事は、問題を回避するために重要事項に記載しているわけです。

ところが、販売員は売ること、「どうしたら買ってもらえるか？」に専念。

購入を妨げるマイナス要因の質問には正確に回答しませんね。

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