マンション販売で保険相談

新築マンションの販売。

本来の住宅購入に加えてＦＰによるローンや保険相談が多くなっている。

先般、マンション購入のご相談があった方のお話。

「ＦＰによる資金相談」っていう誘いがマンション販売の営業からあった。

参加してみると、ローンの相談ならまだしも保険のお話。

ＦＰの方は保険代理店が多い。

しかも乗合代理店で扱う保険商品は多数ある。

当然ながら、インセンティブの高い保険を売るために・・・

そう考えがちになるのが必然だ。

ＦＰは保険や住宅ローンのアドバイザーであるのだが・・・

結局、その方は保険の見直しを勧めらたが応じなかったよう。

自分の心配ごとは、検討しているマンションが適切な買い物か？

あるいは、借入額は妥当か？

など・・・

そんな経緯で私どもにご相談に来られた。

マンションデベの営業は高額の借り入れを勧める。

確かに借り入れ可能なローンの金額。

しかし、妥当な借り入れ金額か？

その判断をしてほしいとのこと。

希望物件からしても、販売価格が高い。

物件には希少性もあるが、同価格で買える物件はいっぱいある。

ローン返済のほかに、管理費や修繕積立金、固定資産税など

マンションには固定費がかかる。

これらを合計してみると、結構な金額だ。

特に、手取り年収の３０％を占める住宅費用の場合にはかかりすぎである。

最終的は購入の見直しとなりそうだ。

保険もそうだが、不動産購入も中立的な立場での判断が必要な時代である。

■マンション購入を契約前からサポート

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