そのおかげで、施錠が二重になって防犯上も有効だし、玄関扉との間に雨掛かりのないスペースが生まれるので日常的には自転車を置いたりすることが出来ます。
つまり、小さな門のような働きをしながら自転車置場ができたのです。
玄関をはいると、土間がそのまま奥へ長く続きます。
奥まで延ばしているので、靴のまま1階の個室やそれぞれのスペースの前まで自由に行くことが出来ます。
狭い廊下を通って部屋に入るのではなく、長い玄関が生活をゆたかにします。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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