在庫と利益との関係を正しく理解する - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

ドクトル・ホリコン 堀内智彦
株式会社グリップス 企業ドクター
東京都
経営コンサルタント

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寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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在庫と利益との関係を正しく理解する

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経営改善 原価・利益管理

会社の病気を治すホリコンです。

たまに経理専門のヒトや経営コンサルタント(お前もf^_^;)という方と話をしていて心配になる会計上の論点に、
「期末在庫が増えると利益が増える。つまり在庫を減らすと利益が減るので、利益を出すために在庫は減らしてはいけない」
というのがあります。
製品在庫や仕掛品在庫は、材料費や労務費、製造経費を使って生産したけどまだ売れていない「モノ」だから、会計上は原価ではなく資産となり、当期の製造原価になりません。つまり経費が減り利益が増える?
確かにそうなんです。
でも、在庫が多いということはお金を産むスピードが遅い、つまりキャッシュフローがマイナスなのです。
従って、在庫は多い・少ないという議論も大切ですが、その中身が回転しているか?が重要です。この指標を在庫回転率といいます。
一番問題なのは、工場が暇で、ヒトの手とモノ(材料)があるからといって、売れるかわからない製品を生産をした結果、期末在庫が増えることなのです。

経営改善は、損益とキャッシュフロー両方考慮しなければなりません。

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