- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:老後・セカンドライフ
ロングステイという言葉は、通常海外での生活をイメージしがちですがが、ここ4.5年、国内でのロングステイ(1週間以上の生活)の整備が進んでいます。
今年は3.11に東日本大震災もあり、国内で長期に2拠点で暮らす方も増えていますが、ここで取り上げるのは、避難の為では無く、日常の生活の中で、住居地と異なる場所で過ごすことです。
ロングステイ財団の「ロングステイ」の定義は
・比較的長期にわたる滞在である。(海外2週間以上、国内1週間以上)
・「居住施設」を保有または賃借する。
・『余暇』を目的とする。
・「旅」よりも「生活」を目指す
・生活資金の源泉は日本にある。
です。
私は、老後の生活として、海外では無く国内ロングステイを(二拠点居住)をお勧めしています。
主な理由は、上記ロングステイの定義にも添える場所が多いこと、そして老後生活を送るためのリスクが小さいことが主な理由です。
・言葉のハードルが無い、
・生活基盤である社会的な諸制度が変わらない、
・治安が世界一良い、
・もしもの時にも親族などが近くにいる、
・不動産の保有・賃借の法律が変わらない、
・そして、亜寒帯から熱帯まで選べる。
からです。
今回の調査にある国内ロングステイの希望先は、
1位沖縄県、2位北海道、は4年間変化が有りませんが、3位はここ2年間京都が占めています。また、4位は長野県が、5位は鹿児島県を選ぶ方が多く、6位以降も長崎県、宮崎県、高知県、東京都、福岡県など、比較的暖かな地域が選ばれています。
東京は、利便性と文化施設等でトップ10内に止まっています
ロングステイ先を選んだ理由は
表のとおりで、各年代とも、1位好きな地域、2位気候、3位環境が良い、4位風光明媚、5位温泉がある、に為ります。
位として上位では無いのですが、気候、環境が良い、風光明媚、温泉が有ると言う点では、東京に近い千葉県(29位)をお勧めできます
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文責
吉野充巨
ファイナンシャルプランナー
日本FP協会認定CFP®
一級ファイナンシャルプランニング技能士
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー&登録講師
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