子どもは親の背中を見​て育つ!宿題を先延ば​しさせないために - 教育・育児の不安 - 専門家プロファイル

臼井 優樹
株式会社ユザック 専務取締役 サポート事業部門長
パーソナルコーチ

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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子どもは親の背中を見​て育つ!宿題を先延ば​しさせないために

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  1. 心と体・医療健康
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  3. 教育・育児の不安
あなたにもできる!子育てコーチングのポイント

パーソナルコーチの臼井です。


みなさんは、なかなか宿題に取り掛からない子どもたちにどんな叱り
方をしていますか?

主婦なら
・洗濯物をたたむのが面倒だなぁ
・アイロンがけも後にしようかな
・天気が悪いから買い物もおっくうだな

仕事を持つ人なら
・この手紙は時間があるときに返事を書こう
・この分析は時間がかかるから後で

など、大人であっても先延ばしすることは少なくありません。

そんな自分もできていないような「先延ばし」の典型である宿題の先
延ばし。

これって叱りづらいですよね。

でも、プロの親としての使命でもあるので、自分のことは棚に上げて
でも叱るべき時は叱らないといけない。

親としても心の葛藤がありそうです。


そんなとき、
「親は偉いんだから親はできなくてもお前はやりなさい」

では、子どもは話を聞く気にもなりませんよね。

小さいころはまだ何とかなるにしても、小学校の高学年ぐらいになる
と、ものもわかってきて親のだらしなさなんてお見通しです。


無理やり上段に構えて偉ぶっても何の説得力もありません。

だったらいっそのこと、 「自分もできないけど頑張るから一緒に頑張
ろう!」
というスタンスでいくのはどうでしょう。


我が家もほめられたものではありませんが、片づけも一緒に、勉強も
一緒にしています。

子どもが子ども部屋の片づけをしているときは、親はリビングを片づ
け、台所を磨くんです。

子どもが勉強しているときには、親は隣で本を読んだり、家計簿をつ
けたり、資格の勉強に挑戦してもいいでしょう。


なるほど、子どもは親の背中をみて育つとはよく言ったものです。



子どもだけ頑張らせるのはお門違い。

一緒に頑張る!一緒に悩む。

親は完ぺきではなく、それでも頑張っている姿を見せることができれ
ば、子どもも自然とついてくるものではないでしょうか。

 


今日のポイント


子どもは親の背中を見て育つ!親も努力が必要!

みなさんの子育てにはどんな応用ができますか?

是非工夫してみてください。

 

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