
- 上津原 章
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
- 山口県
- ファイナンシャルプランナー
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0820-24-1240
今年も3カ月が経とうとしていますが、
相変わらず多忙な日が続いております。20歳代のころは1カ月に300時間以上働いていたこともありますが、そのころに匹敵する業務量です。月に25日(日祝日休みで)働くと1日あたり12時間です。日中は仕事等の電話に出られず、折り返し連絡しようと思ったら夜だったということもよくあります。心の余裕が少なくなり、慎重に仕事をしているつもりでも小さなミスが増えてしまいました。
その代わり、「稼ぐに追いつく貧乏無し」という言葉があるように、お金の面では安心できるようになりました。出張先では、お酒を飲んだり地元の食堂でおいしいものを食べたりして限られた時間でストレスを発散しています。
体が悲鳴を上げそうになったある日、
寝る前に、「自分の体は借り物だと思え。」という言葉が頭に浮かんできました。最初は、「自分の体は自分のものだろう」と思いました。自分のものであれば、少々無理をしても何とかなると考えてしまいがちです。仮に大病してもそれは自分の問題ですし、最悪の場合、苦しいことから解放されるという気持ちさえよぎることがありました。
しかし、何度か同じ言葉が頭をよぎるうちに、
その意味を素直に受け止められるようになり、少し心が穏やかになりました。
では、自分の体を借り物だと思えば
日々の振る舞いはどのように変わるでしょうか。私の場合、お酒を飲む量をほどほどにしたり、多忙な日でも睡眠時間を確保したりするなど、健康に気を配るようになりました。次に、イライラした時に自分を責めたり、他人や物に八つ当たりしたりしようとする気持ちが少なくなりました。そして、私に何かあったら周りの人が心配すると思い、自分が大変になる前に周りの人に声をかけて力を借りようと思うようになりました。皆様は同じような経験はございますか。
気持ちが変わったからといって、
仕事の量や忙しさが変わるわけではありません。それでも、気持ちや体の使い方を変えることでいろいろなことを乗り越えられるのでしょう。
このコラムの執筆専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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