プレゼンテーション 16 ~優位感覚に合わせたビジュアル資料~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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プレゼンテーション 16 ~優位感覚に合わせたビジュアル資料~

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プレゼンテーション

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

今回は「プレゼンテーション・15個のチェック」の3個目「 3. 環境に合わせた資料ですか? 」から、 「プレゼンテーション・資料のビジュアル」をご紹介します。

 

相手に伝わる資料を作成するには、相手に合わせたビジュアルの資料を作りたいところですね。

人には特異な感覚、優位感覚があります。

感覚とは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)と言語感覚です。

自分の優位感覚と相手の優位感覚は違うかもしれない、という観点で資料を作成してみませんか?

 

優位感覚とは、無意識に好んで使っている感覚です。

皆さんも参考書を選ぶときに本屋さんで何冊か見比べて、一番わかりやすいと思う参考書を選んでいますよね。文字が多かったり、少なかったり、画や図が多かったり、少なかったり、CDが付いていたいなど、それが、あなたの優位感覚です。

 

◆優位感覚に合わせたビジュアル資料◆

 

1. 視覚優位の方

 

文字は大きく、文章は端的で短く、絵や図を交えて、瞬間的に目でとらえて理解できる内容を好みます。

 

2. 聴覚優位の方

 

文字を読むよりは、耳で聞くことを好みます。後で、資料を読んでくださいと伝えても、よほどでなければ読まないので、伝えたいことは口頭で伝えましょう。

 

3. 嗅覚優位の方

 

食品や飲み物、化粧品などの匂いに関する商品は実際に嗅いでもらいましょう。

 

4. 味覚優位の方

 

食品や飲み物など、舌で味わう商品は実際に味わってもらいましょう。

 

5. 触覚優位の方

 

物であれば実際に触わる、使ってもらう。物でなければディスカッションや体験するワークで参加してもらうと納得感が高まります。

 

6. 言語感覚優位の方

 

文字を読むことを苦と感じませんが、言葉の選び方や言い回しに敏感です。

 

 

資料作りは、自分の優位な感覚で作りがちです。

多くの人に伝えるためには、視覚・聴覚・触覚・言語感覚に合わせた内容を盛り込むことをお勧めします。

 

まずは、自分の優位な感覚を知るところからスタートですね。

 

 

・あなたの資料作成で抜けていた優位な感覚は何でしたか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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