
- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?
今回は「プレゼンテーション・15個のチェック」の3個目「 3. 環境に合わせた資料ですか? 」から、 「プレゼンテーション・資料の基本構成」をご紹介します。
資料を作成するときに、3つのブロックに分けて考えてみるところから初めてみませんか?
◆資料の基本3ブロック構成◆
1. 目的(ゴール)を提示する
このプレゼンテーションで何を伝えるのか、聞いた方がどういう状態になって欲しいかのゴールを明確にします。
伝える側と聞く側がお互いに共通認識を持つことで進行がスムーズになります。
ポイントは、相手にメリットがある目的(ゴール)に設定することが重要です。
ここで、興味を持ってもらえれば、後が楽になります。
相手の心を鷲掴みにしませんか?
2. メインの内容
プレゼンテーションの内容により、さまざまな作りこみが可能です。基本の流れは「現状把握 → 伝えたい情報」です。
人は問題と直面すると、解決に向けて脳で考え始めます。現状を知ることで、今問題があることを知り、脳のスイッチを押しましょう。
そして、伝えたい情報で解決策を提案します。
どのような要素が考えられるか、以下は一例です。
① 現状を把握するための内容
・今の悩みや問題点を浮き彫りにする
・理想の状態を明確にして、今後の課題を導き出す
・社会情勢や市場動向を把握し、今後の予測を立てる
・他と比べて良い所、悪い所を明確にする など
② 伝えたい情報
・浮き彫りにした悩みや問題点を解決できるものであること
・理想の状態に近いものであること
・今後の予測にあったものであること
・他と比べてメリットが多いものであること など
3. 目的(ゴール)の確認
冒頭で伝えた目的(ゴール)を再度伝えることで、もし、プレゼンテーションを聞いている間に目的(ゴール)がズレてしまっても、ゴールに引き戻すことができます。
最後に目的(ゴール)を確認しましょう。
まずは、1の目的(ゴール)から作成を始めることで、2のメインの内容がおのずと明確になってきます。
メインの内容で悩んだときには、目的(ゴール)に今一度戻ってみてください。
・「掴みはOK」にするために、プレゼンテーションの目的(ゴール)を作るとしたら、どんな工夫ができますか?
「英語プレゼン」に関するまとめ
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英語のプレゼンを任されたらあなたはどうしますか?
2020年の東京オリンピックまであと5年。訪日観光客も過去最高人数を記録して、益々日本への関心が高まっています。最近では英語のプレゼンが必須の会社も増えているとか。これからはビジネスマンも英語を習得しないと勝てない時代になるかもしれません…今回はそんな英語のプレゼンについての特集です。
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