ノリノリのコーチだと、その場ののりでクライアントの方をのせるのがうまい。口をついてこれやりまーす!と気分よく宣言してしまう。
でも、電話を切ってしばらくすると
あれれ??私それやりたかったっけ??となる。
張り切っていたのはコーチだけ、ということになり、その人はコーチングの成果をコーチングからは得られないですね。ああここが悩ましい。
人は申し訳ないのでノリだったということが言い出せないことがあります。コーチの言うとおりにします。。。となる。
でもそれではコーチングになりませんね。
コーチングセッションの行方はあくまでも自己責任です。
哀しいことに、この自己責任はコーチングを批判する人には格好の攻撃材料なのですが、自己責任でコーチングを活用できる程度の自己基盤の固さ、必要です。
これがコーチングはぼろぼろのときには向きませんとコーチたちが異口同音に言う理由です。
今こんな話したかったわけではありません、私は自分のコーチにはそう言って話題を変えてもらうこと、あります。
へ?友達同士では?モチロン普段の会話ではゼッタイしません!うふふ。
このコラムの執筆専門家
- 藤田 潮
- (パーソナルコーチ)
- and Cs 代表
「傾聴力」が高まった職場では、組織の実力が劇的に変わります
「正しく聴ける力=傾聴力」を高めることにより、コミュニケーション能力が向上し、人間関係において、望ましい関係を構築することができます。コーチングの手法を用いた「人を伸ばす」研修により、個人の成長と企業の成長を支援しています。
「コーチング・ほんとのところ・経験談」のコラム
その10→自主・自立・自律・自由!(2007/11/13 00:11)
その9→コミットメントと集中力!(2007/11/11 00:11)
その8→コミュニケーション!(2007/11/09 00:11)
その7→新しい可能性!(2007/11/07 00:11)
その6→何(なに)でもない私(2007/11/05 00:11)