- 宮下 達裕
- 保険アドバイザー
対象:教育資金・教育ローン
もうじき10月ですね。
さて、10月といえば、子ども手当の変更があります。
みなさん、子ども手当の変更点はご存知でしょうか?
ご存知のように2011年10月以降は年齢によって支給額が異なります。
10月以降は0~2歳児と第3子以降(12歳まで)は15,000円、3~12歳までの第1、2子と中学生は10,000円となります。
今は子どもが海外にいても支給されますが、10月以降は留学中などを除き、国内在住の子に限定されます。
海外の子どもとの養子縁組などを理由にした不正受給を防ぐためです。
支給要件の見直しに伴い、今受給している人も含め、対象者は市区町村に申請する必要がありますので、忘れずに届け出をお願いします。
また2012年6月からは年収による所得制限も加わるようです。
現在のところ、民・自・公の3党合意では、夫婦と子ども2人の世帯で年収が960万円程度で受給できなくなる予定です。
控除が完全に廃止される13年度には、年収1000万円程度の人は子ども1人当たり年間10万9000円負担が増えると試算されています。
このため、3党は所得制限対象世帯について、負担軽減策を検討することでも合意しています。
まだまだ迷走が続く子ども手当ですが、最新情報が入り次第お伝えします。
(参考:毎日新聞 2011年8月31日 東京朝刊)
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