- 宮下 達裕
- 保険アドバイザー
対象:教育資金・教育ローン
2009年の民主党のマニュフェストで提唱された子ども手当。
今回の東日本大震災の復興財源のため、子ども手当の見直しが余儀なくされているようです。
今後、子ども手当はどうなってしまうのでしょうか?
まず2011年9月までは現行の子ども手当が支給されることが確定しています。
(0歳から中学卒業まで月額13,000円です)
さて、ではその後、どうなるのでしょうか?
実は現在のところ調整中です。
そもそも子ども手当の根拠となる法律は期限の定めのある時限立法なんです。
2011年3月に6ヶ月延長されました。(よって2011年9月まで子ども手当が支給されます)
また2011年9月に子ども手当の法律が6ヶ月延長される可能性も少しだけありますが、
大方の予想では、東日本大震災の復興財源のため、子ども手当が廃止される方向です。
では、2011年9月に子ども手当が廃止されると、10月以降どうなるのか?
子ども手当が廃止されるとどうなるかというと、
恒久法の児童手当法に基づき、所得制限のある児童手当が自動的に復活することになります。
子ども手当が支給される前の制度になるわけですね。
子ども手当が続くのか、児童手当になるのか、まだまだ国会での議論が必要な状況みたいです。
最新情報がわかりましたら、ご報告します。
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