「不動産すごろく」
って言葉がありますがご存知ですか?
結婚後マンション購入
→子供が出来て郊外の一戸建て
→子供が独立したら都心でコンパクトなマンション
→であがり!
というものです。
その度に売った買ったを繰り返しますが、
計画的に進めていけば、
一度買った不動産を売らずに、
物件を買い足していくことは出来ます。
一生かけて住宅にお金を払い、
残るのがたった一つしかないなんて、
なんのために買ったのか分からないですね。
普通のサラリーマンでも、
最終的に3つ程度は手元に残すことが出来ます。
変な投資話に乗るよりよっぽど現実的だと思います。
重要なのは最初の一件目にどんなものを買うかがポイントです。
欲張ったらダメですね。
「滅多に買うものじゃないんだから・・・」
と支払い資力目一杯の物件を買ったら見動きが取れなくなりますよ。
賃貸は賃貸業者、
売買は売買業者と縦割りで仕事を考えている不動産業界だから、
賃貸も売買もまとめて考える、
このような提案が出来ないのです。
「売らずに貸したらどうですか?」
売主さんの事情を踏まえて、
この一言が言えるか言えないかで、
変わって来ると思います。
不動産を1個しか持たないなんてもったいないですよ。
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