皆さん、中古戸建を買う時には何をチェックされますか?
価格、間取り、デザイン、立地など・・・
いろいろとあるかと思います。
でも、東日本大震災後、耐震性はどうなのだろうか・・・?
と耐震性を重視されておりませんか。もしくは地盤とか。
実は弊社ではそのようなご相談が日々多くなっております。
そのような中、耐震診断を手掛けている団体:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合から
現在の木造一戸建て住宅の耐震性についてデータが出て参りました。
そのデータを見てみますと・・・
木造一戸建て住宅の89%、昭和55年以前では96%が現在の耐震基準を満たさず
ということなのです。
弊社でも、中古戸建+耐震診断(建物調査)+リフォームという不動産売買の
お手伝いを行っているのですが、昭和の築年月のものに関しては
感覚的には7割~8割ほどは耐震補強が必要なケースがほとんどとなります。
したがって、中古戸建の購入を検討する場合は、耐震診断(建物調査)は
不可欠であると言えそうです。
でも、耐震診断(建物調査)はお金がかかるし・・・買うと決めるかどうか
分からない戸建にお金はかけられないし・・・
という皆様には、是非、弊社の建物調査付き仲介や、リニュアル仲介を
お薦めいたします。
費用はかかりませんので(2物件まで)ご安心してご利用ください。
耐震性については、実際に震災が来てから気づいたのでは遅いのです。
不動産購入時のタイミングに耐震性についても検討をするべきです。
また、問題がある場合は補強をされた方が賢明です。
是非、中古戸建購入の注意点の一つとしてお考え下さい。
弊社ホームページ:「建物調査付き仲介」「リニュアル仲介」
http://www.mf-soudan.com/contents/check.html
参考データ:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合、「木造住宅の耐震診断に関する調査データ」
http://www.fudousan.or.jp/topics/1102/02_1.html
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