- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:教育資金・教育ローン
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
「子どもはもっと欲しいけど、子育てや教育にお金がかかりすぎるから、希望する子どもの数まで産めない」
そう考える人が、海外に比べ日本では多いことが、内閣府が行った「少子化社会に関する国際意識調査」でわかりました。
調査は平成17年に引き続き2回目。
調査対象は、日本のほか、韓国、米、仏、スウェーデンの5カ国で、それぞれ20~49歳の未婚、既婚合わせて男女約1千人を対象に、昨年10~12月に実施されました。
たとえば、欲しい子どもの数は、各国とも、前回調査同様2人と答えた人の割合が最も多く、日本では3人と答えた人の割合は、32.5%と最も高くなっています。
ところが、実際には「今よりも増やさない」と答えた人は、各国と比較して日本は最高の47.5%です。
理由は、やはり「子育てや教育にお金がかかるから」が1位(男性44.6%、女性39.5%)。
「自分または配偶者が高年齢で産むのがいやだから」(男性26.8%、女性35.1%)、「働きながら子育てできる職場環境がないから」(男性14.3%、女性26.3%)が続きます。
お金があれば、子どもは育てられるというわけではありませんし、お金のかけどころを間違えない子育てをしたいですね。
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