こういう時だからこそ、友人知人の活躍の報が嬉しい

東日本大震災の傷跡は大きく、また、福島の原発の状況も気にかかります。

被災された方のご心労、お察し致します。

私も連絡が取れていない友人がおります･･･

暗い、つらいニュースが続く中、私にとっては、嬉しい便りもありました。

受験時代をともにさせて頂いた先輩の随筆が、日税連発行の新聞「税理士界」

平成23年3月15日号に掲載されていました。四国会の永野先生。

故郷の高知で開業された先輩は、鮎の友釣りを通じて、生物多様性の問題に

一石を投じるようなご意見を出されています。

私は、ここ数年、環境問題に関心を持ち、環境税関連の書籍を読んだり、

先日の環境経営学会のシンポジウムにも、確申期にもかかわらず、参加してきました。

 環境関連税制については、元税調会長の石弘光先生が書かれた

「環境税とは何か」（岩波新書1999年）はご参考になるかと思います。

また、専門的に過ぎるかもしれませんが、昨年の日税研究賞を受賞した

金子林太郎「産業廃棄物税の制度設計」（白桃書房2009年3月刊）

はオススメです。

偶然にも、受験時代にお世話になった先輩が、環境問題に関心を持って

いらっしゃることがわかり、お元気な姿を拝見できたこととともに、

すごく嬉しくなりました。

最近、受験時代の友人、大学院時代の友人たちが、様々なところで、

原稿を執筆していて、その活躍ぶりを目にすることが多くなってきました。

お互いに人生をかけて頑張った時代の友人知人が活躍していることは

刺激になりますね。

私も頑張らないと。