- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
私は資金調達の専門家ではないので、異論があるかも知れませんが、
借入れも同じで、好調のときに(借入れしやすいときに)、
借入れをしておくべきだと思うんです。
たくさんのお店を見てきて感じることです。
好調なんだから、利益を投資にまわして、
借入金は積んでおけばいいのです。
利息はかかりますが、利益が出ているので節税効果がありますし、
万が一のときの保険料と思えば安いものです。
どうしようもなくなってから借入れをしようとするから、
追い詰められるのです。
銀行も商売であり、ボランティアではありませんから。
そもそも、どうしようもない状態まで追い詰められてから、
初めてあわてる飲食店が多いのは、「現金商売」だからです。
「何かおかしいなぁ」と思いながらも、
現金商売なので目先何とかなっちゃうんですね。
で、これはやばい!と思ったときには、もう手遅れ・・・。
現金商売は、「茹でガエル」になりやすいですから。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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