「車椅子用レッグレスト」(2/2)発明品の取材コラム - ビジネスモデル - 専門家プロファイル

四倉 勝治
発明大学 代表・主宰
東京都
ブランドコンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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「車椅子用レッグレスト」(2/2)発明品の取材コラム

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発明家への取材コラム(インタビュー)

「車椅子用レッグレスト」(特許第4256385号)発明品について

発明品「車椅子用レッグレスト」についてご紹介いたします。

Q4:使い方は?
A:前3、で既にある「車椅子」に板を縛り付ける事をしないで即時に、
脚に傷のある患者さんが使える事が出来るように嵌め込み、
患者さんの体重で足の台を安定せせる方法で使えるのです。
それも左右どちらの足でも自由に嵌め込めるようにできるようにできています。
使う用事が無くなると、「車椅子」から外せば「車椅子」を狭い場所でも置けますから、便利です。


Q5:どんな人に興味を持ってもらえると思いますか?
A:大勢の脚に傷ついた人が出た場合に、
それらの患者さん全員に必要な「車椅子」を用意するとすれば、必要な数の用意は至難です。
医療機関だけでなく、何時どんな大災害が起きるかも知れませんので、
災害用品として備蓄倉庫や労働災害の危険のある建設現場にも備えて置くと、とても重宝だと思います。


Q6:商品化への苦労は?
A:現時点では「そのように簡単に使えるのかねえ」と取り合ってもらえない事です。
試作品の段階でも同様に扱われているのです。
とかく現在は高級品に眼が向く時世になりましたので、
安く・仕様が簡単・安心・安全な品物に興味が沸かない傾向への波を乗り越える事ですね。
それから既に製造・販売されている会社と医療機関が、
新しい他の会社との折衝を硬く拒否されている商習慣に食い込むのが至難です。


Q7: 今後の思いは?
A:上記6.のような現状もありますが、
「そんなら私の会社で作ってみようよ」との企業さんが出てきてもらい発明者と知恵を出し合い、
多くの皆様が納得してくださる商品を提供したいのですね。


<取材協力」>
■発明家:松尾俊樹さん
■権利関係:特許登録済(特許第4256385号)
■連絡先:03-5683-0824
■松尾さんのHP:http://www.373-2525matsuo.com

(発明大学:http://www.hatsumei.biz/ )

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