顎関節症とカイロプラクティック・・・論文紹介2
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カイロプラクティック
耳鳴り・めまい・中耳炎・顎関節
2007-08-21 19:37
この論文は、2003年に「JMPT」*1に発表されたものです。
研究の目的は、アクティベータ療法の有効性を測るために、15年の経験をもつ上級認定資格者により、顎関節症患者の治療を行ないました。
顎関節症を持った成人9名のボランティアによる実験で、痛みの10段階評価と開口の大きさを指標に治療の有効性を調査しました。
治療は、アクティベータ療法のプロトコルに従い、脊柱全体の調整と顎関節の調整が行なわれ、週3回で2週間、その後それぞれの経過を見て6週間治療を行ないました。
その結果、8名は完治し開口の大きさも改善しました。
私もアクティベータ療法を用いています。
この施術法は、患者への負担がとても少なく、顔と言うデリケートな部位でも安心して施術を受けていただけます。実際、子供や赤ちゃんでも平気な顔して受けています。
適切に行なえば、刺激は少なくても充分効果がでることは、臨床で実感しています。
顎関節症でお困りの方は、ぜひご相談ください。
山中英司
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*1J Manipulative Physiol Ther 2003 (Sep);26 (7):421-425
このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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