- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
コンサル時に、経営者の方が、
「どうせなら、少しでも多く時間を割いてもらおう」
「できるだけ多くのテーマをぶつけよう」
とするのは当然のことです。
そういう姿勢じゃないと、成果は出ません。
しかし、本当に成果が出る、発展するお店(会社)は、
現場の長(店長や料理長)にその姿勢があるところです。
きのう、あるコンサル先で、各店の店長・料理長を交えて、
定期ミーティングを行いました。
各店の料理長が、
「時間をかけて仕入先と関係を構築したから、
こういう仕入れができるようになった。」
「もっとこういう風にした方が、売上が上がるはずだ」
等々、皆さん、良い意味でのプライドを持って、
仕事に取り組んでいます。
どうすればお客様に喜んでもらえるか、売上が上がるか、
一生懸命考えています。
次のテーマに移ろうとしたら、ある料理長から、
「まだ私の店の相談が済んでない!!」
と怒られちゃいました(笑)
店長も、ミーティング後に、店に戻らないといけない時間ギリギリまで、
個別に時間を取ってもらおうとするし、熱い方達です。
そうすると、私もやりがいがあるし、モチベーションも上がるし、
必死で応えようとします。
今回は事情があって、短期的な成果がミッションですが、
こういうお店は、じっくり取り組むと良いお店になるでしょうね。
逆に言うと、こういう「人作り」こそ、
経営者の仕事なんだと思います。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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