熱い現場の長 - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

河野 祐治
株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
東京都
飲食店コンサルタント

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対象:飲食店経営

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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熱い現場の長

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  1. 法人・ビジネス
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コンサル時に、経営者の方が、

「どうせなら、少しでも多く時間を割いてもらおう」

「できるだけ多くのテーマをぶつけよう」

とするのは当然のことです。

 

そういう姿勢じゃないと、成果は出ません。

 

しかし、本当に成果が出る、発展するお店(会社)は、

現場の長(店長や料理長)にその姿勢があるところです。



きのう、あるコンサル先で、各店の店長・料理長を交えて、

定期ミーティングを行いました。

 

各店の料理長が、

「時間をかけて仕入先と関係を構築したから、

こういう仕入れができるようになった。」

「もっとこういう風にした方が、売上が上がるはずだ」

等々、皆さん、良い意味でのプライドを持って、

仕事に取り組んでいます。

 

どうすればお客様に喜んでもらえるか、売上が上がるか、

一生懸命考えています。

 

次のテーマに移ろうとしたら、ある料理長から、

「まだ私の店の相談が済んでない!!」

と怒られちゃいました(笑)



店長も、ミーティング後に、店に戻らないといけない時間ギリギリまで、

個別に時間を取ってもらおうとするし、熱い方達です。

 

そうすると、私もやりがいがあるし、モチベーションも上がるし、

必死で応えようとします。

 

今回は事情があって、短期的な成果がミッションですが、

こういうお店は、じっくり取り組むと良いお店になるでしょうね。



逆に言うと、こういう「人作り」こそ、

経営者の仕事なんだと思います。

 

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治

 

 

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