私たちは患者様を診る際、自分で出来るだけの努力をしながら鍼治療を受けていただきたいと常々思っております。
おなかは赤ちゃんのほっぺのような柔らかさがあるほうが妊娠しやすいです。
硬いおなかは何か問題があり、妊娠しづらい状態なのです。
硬いおなかになる原因の一つとして内臓脂肪のつきすぎがあります。
ダイエットの基本は3つあります。
食べる量を減らすこと。
日々多少の緊張感を持ってすごすこと。
運動をすること。
太るか痩せるかの違いは使ったエネルギーの量と食べた量の差にあります。
しかし、その背景に自律神経というものが少しかかわっています。
自律神経は無意識に働くもので、原則自分ではコントロールできないといわれています。
ところが方法がないわけではないです。
実は自律神経はストレスに対しては敏感に反応するのです。
ということはストレスを逆に利用してやればいいのです。
ストレス利用法
一般論ですが、
仕事をテキパキ片づけている人は神経を使い交感神経を緊張させているに違いないのでは。そのことがいっそうエネルギーを消費させています。
日々多少の緊張感を持ってすごすことと、大食いさえしなければ痩せやすいということです。
日常生活の遅い人は少しでも速くするようにしたほうがいい。それで痩せやすい体を造れます。
寒い寒いと閉じこもっている人は痩せにくいです。何か理由をつけて出かけましょう。ちょっと寒い外へでても重い荷物を胸に抱えて運んでみたら10分もすればぽかぽかです。
引越し屋さんを見てください。みんな大汗かいて仕事しています。肥りません。
すこしでも早く自分の体と向き合ってみてください。
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