- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
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対象:お金と資産の運用
さて、今日辺りから「お盆休み」に入られた方も多いのではないでしょうか!?
しばらく、街中は“少し”だけ静かになりそうです。
それにしても、梅雨明けの暑さは凄まじいものがありますね。
皆さんも、熱射病、熱中症にはくれぐれもお気をつけて。。
さて、暑いといえば、マーケットもこのところかなりある意味“熱く”なっていますね。
「サブプライム」問題が、ここまでマーケットを“熱く”するとは、予想していた人も少ないかもしれません。
アメリカのヘッジファンドだけでなく、欧米やアジアの金融機関においても、徐々にですが損失状況が分かってきました。
しかしながら、今回の問題は、「直接的な損失」だけではありません。
金融機関の損失もさることながら、“信用収縮”により、世の中のお金の流れが滞ってしまったことです。
損失を埋めるために「株式の利益確定売り」などで株式市場は下落し、
同じく「円キャリー取引」で運用を行っていたヘッジファンドが利益確定の手仕舞いを急いで、急激な円高が進行、
格付け会社の“信用力”の低下などなど、その影響は広範囲にわたっています。
ここにきて、欧州中央銀行やアメリカFRBが、連日の大規模な資金供給により、金融市場の不安の沈静化にやっきになっていますが、その規模は数十兆円となっています。
これを受けて、市場金利も低下傾向になり、徐々にマーケットも沈静化していくことでしょう。(続く・・)
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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