「雑誌掲載」 - 新築工事・施工全般 - 専門家プロファイル

清水 康弘
株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
工務店

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対象:新築工事・施工

小川 勇人
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(建築プロデューサー)
志田 茂
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小川 勇人
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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「雑誌掲載」

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家づくり

 弊社の設計施工事例が主婦と生活社の別冊・美しい部屋「私の家づくり」No.65に掲載されました。
 最近は取材も増えていますが、今回は以前掲載された記事がリライトされたものです。
 それにしても取材記事で雑誌に載るのはありがたいことですね。

 さて、先日新建ハウジングに寄稿した「理科系工務店のススメ」ですが、いろいろな方から「読みましたよ!」と声をかけられます。

 「その通りだね!工務店はもっと勉強すべきです。」という反響もあれば、
 「清水さんの言っていることはわかりますが、全く感じない工務店の方が圧倒的に多いのでは?」というリアクションもありました。

 ただ、私の目指す方向は理科系工務店であり、その先にあるものは工務店として、住宅建築やリフォームを通じて家族が抱える問題のサポートだと思っています。

 先週の土曜日に行われたザ・ハウスのセミナーの個別相談で、私が相対した建て主さんから、
 「参創さんの特徴は何ですか?」と聞かれ、不意打ちを喰らったような違和感を覚えました。

 いつもであれば、SE構法、ekreaキッチン、エッグウォールやビーナスコートなどの自然素材、温熱環境や省エネへの取組み、設計力や施工力、長期優良住宅先導事業採択者など、どれから語ってよいのか考えてしまうほどたくさん特徴を語れるはずですが、面と向かって質問されますと、本当に困惑してしまうものです。

 と言うよりも最近は「弊社の特徴は○○です!」と声高にアピールすることが恥ずかしくなってしまったようです。

 つまるところ、技術の積み上げが少ない事業所ほど、声高に「うちの工法は!自然素材は!」
 などと、まるで包帯の下の傷をごまかすかのようにアピールしているように見えてならないのです。

 技術は相対評価するものではありません。絶対評価が基本です。

 そのようなことを考え始めますと、本来技術とは寡黙なもので、内に秘めて研鑽することが当たり前、家づくりはもっとその先にある住まい手の抱えている人と人との関わり合いを見据えるために、日々向上を目指すべきだと思います。

 

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