家の中で、気持ちよく過ごせるといいですね。
「気持ちのいい家」
気持ちのいい家ってどんな家だと思いますか?
・別荘のような環境の家
・家にいると癒される家
・使い勝手のよい家
どれも、正解です。
別荘のような自然豊な環境の中で暮らせれば、気持ちがいいです。
家の中でくつろげ、安心できる暮らしは、気持ちがいいです。
家の使い勝手が良くスムーズな暮らしは、気持ちがいいです。
さて、家は、雨風が凌げることが基本中の基本です。
原始の人間たちは、雨風を防げることで安心感を得ていたはずです。
しかし、文明の発達した人間社会にとっては、
家は、ただ、雨風が凌げればよい、というものではありませんよね。
「家にいることへの安心感」=「明日への活力」
例えば、雨漏りがする、地震で倒壊するのではないか、
冬の家は凍えるように寒い、子供が危険を感じる家
このように、家に不安を抱えていたら、安心感が得られるはずがありません。
安心感のない家で、明日への元気が養えるでしょうか?
今日の疲れを癒して、明日元気に会社へいけますか?
奥様は安心して家を守る気持ちになれますか?
家の基本は、こういうものであると思っています。
「明日への活力が湧く家」
これが、私の中で、家を計画するベースとなっています。
「明日への活力」って、どんな家って思われるかもしれませんね。
先ずひとつは、安心感。
次に「暮らしの豊かさ」「暮らしの楽しさ」
家を購入するだけでなく、その先にどんな暮らしが待っているのか、
これが、今の住まいに求められています。
この家を買うと、
「リビングでこんな暮らしができるのかぁ」
「家事をするのにとても使い勝手がよさそう」
「子供の様子がわかって安心」
家のクオリィテイや見た目だけでなく、
この家での暮らしをイメージすること。
暮らしの豊かさとは、抽象的ではありますが、
ひとつ、ひつとの安心感や暮らしやすさが、豊かさにつながります。
暮らしをイメージすると、きっと感じると思います。
皆さんにとっての「暮らしの豊かさ」「暮らしの楽しさ」
とは何か・・・・・・・・・
そして、それを、実現できる家に出会えると思います。
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