
- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:広告代理・制作
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- (クリエイティブディレクター)
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テレビ美術研究、ブーメランテーブルは何を語る? #1
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メディアと映画、ずっと楽しい関係。
映像メディアの演出術
2010-10-12 22:36
猛暑、猛暑とあんなに言っていた夏が、まるでうそだったかのように、
すっかり秋の気配が漂ってきました。
知らないうちに四季の風は移ろいで行くのですね、
こんにちは、
エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。
NHK放送文化研究所、2010年春の研究発表とシンポジウムに参加してきました。
テーマは、「多メディア共存時代」というテーマでした。
その一つであるワークショップ「テレビ美術研究、ブーメランテーブルは何を語る?」に参加してきました。
テレビのスタジオ内の美術についての調査研究発表です、
今回は、ニュース、情報系、報道番組の美術セットについて、その歴史から、未来への展望を探るという、
なかなか面白くまた、知的刺激を受ける内容でした。
パネリストは、原研哉さん、グラフィックデザイナー、
山内祐二、テレビ朝日ベスト代表、
廣谷鏡子さん、NHK放送文化主任研究員などでした。
TVの黎明期を過ぎて、60年代~70年代にかけては、ニュースは、日本の場合、NHKが一人勝ちしていた時代がありました、
そこにNHK「ニュースセンター9時」があの名キャスター磯村さんとともに登場します。
NHK初の「キャスターショー型、ニュース番組、ニュースセンター9時
コンセプト
1 新聞手法からの脱却
2 「読む」から「語りかける」へ、
3 現場主義
4 テレビらしさを生かした演出
その後、1980年代になり、大きな事件、事故の発生、グローバル化の進展、そして、
「報道が売れる」時代になってゆきます。アメリカのCNNに代表されるような、ニュース番組だけで、
ビジネスが成り立つ時代に入ってゆくのです。
そこで、日本では、画期的なニュース番組、あの久米宏さんがニュースキャスターを担当した、
テレビ朝日の「ニュースステーション」が誕生します。
「NHK放送文化研究所 放送×文化を再構築する」より、シンポジウム抜粋。
オールアバウト/専門プロファイル、山藤
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