- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
竹中さんて、どんな方なのか今までほとんど知りませんでしたが、この本を読んで、かなり頭が良くて仕事のデキる方だということがわかりました。
さて、竹中式の勉強マトトリクス「四つの分類」というのがあります。
その説によると、まず勉強は次の二つに分類されます。
1 人生を戦う「武器としての勉強」
2 人間力を鍛えるための「人と人を結ぶ勉強」
更に上記は、また次の二つに分類されます。
1 「天井がある勉強」
2 「天井がない勉強」
以上2つの軸を掛け合わせて分類すると、下記のABCD四つに分かれます。
1「武器としての勉強」×1「天井がある勉強」=A「記憶勉強」〔資格試験、入学試験など〕
1「武器としての勉強」×2「天井がない勉強」=B「仕事勉強」〔経済学、英会話など〕
2「人と人を結ぶ勉強」」×1「天井がある勉強」=C「趣味勉強」〔茶道、趣味の検定など〕
2「人と人を結ぶ勉強」」×2「天井がない勉強」=D「人生勉強」〔教養を高める古典、音楽など〕
たぶん、人間として成長し続けていくためには、生涯「D」に取り組んでいかなくちゃいけないでしょう。
また、仕事をしている人なら、常に「B」に取り組む必要あり。
私の場合、学生時代に「A」をすっ飛ばしてきたので、これからは語学習得のために資格試験に挑戦しようかな・・・と思っています。