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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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日本振興銀行の新型ローン

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10月より中小企業を主な顧客とする日本振興銀行が発売している新らしいローン商品が今、注目されています。名前は「金利オンリー」で遅滞なく金利を支払っている間は、要請さえすれば、元本返済をロールオーバー、つまり猶予するのが特徴で50万〜550万円の範囲で貸付してくれます。安いか高いかは別にして金利は年率5.9%となっています。確かに元本返済の負担を軽減して貰えたら助かる中小企業は多数あると思います。

これに対し大手銀行の幹部は、「どの銀行も提供している手形貸し付けと何が違うのか」と不信感を募らせてるみたいですが元銀行員の私から言わせれば全く違いますよね?銀行は過去に、手形貸付の期日に更新してくれなかったり、「再度貸すから一旦、返済して」と言いながら返済した瞬間に掌を返した様に冷たく「状況が変わったので再度、融資できません」とか「本部で承認が下りなくなりました」とか平然と言って貸し剥がしをして来た例を何度も見てきました。

私が金融機関に就職した時に研修で習ったのは「雨が降ったら傘を貸すのが銀行の仕事」でしたが実際は、「雨が降ったら傘を取り上げる」のが実情でした。

日本振興銀行が中小企業の真の味方かは今のところ分かりませんが、中小企業に冷たい大手銀行よりは未だマシな様に感じますね。

実際、日本の企業の9割は中小企業であり、日本の経済を支えているのも中小企業です。その中小企業が立ち直らない限り日本経済の回復はあり得ません。株価を含め低迷している原因の1つが先行き不安ですよね?先ずは大企業の様に含み資産を含め余裕のある企業の援助よりも、今を生きることが必死の中小企業の援助が日本経済復活への最優先課題だと私は思います。

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