車いすでバルコニーへ - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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車いすでバルコニーへ

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住宅医シリーズ
マンションにお住まいの車椅子使用の方は、玄関からの出入りのみの方が多く、災害時の避難方法が曖昧になってしまっているのが現状です。

これからは障害をお持ちの方の一人暮らしの自立支援も増えるため、災害時はバルコニーに一時避難するケースが増えると想定されます。

写真は室内床とバルコニー床レベルが12センチありましたが、ひのき材で段差緩和をした例です。
(防火地域に建てられたマンションは、仕上げにも注意が必要になります)

サッシのレール段差がネックでしたが、出入り口を両手でつかみながら出入りする練習をし、対処することができました。

高層階からはしご車での救出は難しいので、低層階を選ぶのも大切な事項です。また地域の消防署に届出を出しておけば安心ですね。

ご近所に身体の不自由な方がお住まいの場合は、近隣の方のサポートも必須なので、みなさんで見守りましょう
(^^)

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