なぜ『書く』ことが重要なのか - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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なぜ『書く』ことが重要なのか

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夢を実現する力 うまくいく人の本質を学ぶ
斉藤孝さんの本を読んで、ハッと気づかされることがありました。

「書くことは、自分の心の声を聞き取って、言葉にするということだから、書くこと=“聞く力”を訓練することにほかならない」


なるほど・・・
「書く」ことと「聞く」ことって、ぜんぜん別物だと思っていましたが、こう考えると、書きながらも、聞く姿勢を訓練していることになるんですね。

また、

「言いたいことはあるが、ぼんやりしてはっきりと言葉にできない。
その距離を埋めていくのが書く作業だ。
この言葉で言ってみたが、少し違う。
ならばこの言葉はどうだろうかと、言葉を当てはめていくことによって、自分の考えとの距離を測りながら焦点をしぼりこんでいく。
その作業が“聞く力”も鍛えるのである」

目標設定をする時も、この「自分とのやりとり」という地道な作業が必要ですね。


それから、

「人間の頭は言葉を文字にして紙に定着させることで、はじめてはっきり意識できる」
「人は自分の話を文字にして説明するのは非常に苦痛なので、誰かがそれをやってくれるととても助かる。
なぜ苦痛なのかというと、話すときには開放感が必要だし、文字にするときは集約感、凝縮感が必要である。
両者は精神の作業として性質が違うため、一人で同時にやろうとすると、非常に苦しい」

だから、人には相手〔メンター〕が必要なんですね(*^-゜)v