
- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
「書くことは、自分の心の声を聞き取って、言葉にするということだから、書くこと=“聞く力”を訓練することにほかならない」
なるほど・・・
「書く」ことと「聞く」ことって、ぜんぜん別物だと思っていましたが、こう考えると、書きながらも、聞く姿勢を訓練していることになるんですね。
また、
「言いたいことはあるが、ぼんやりしてはっきりと言葉にできない。
その距離を埋めていくのが書く作業だ。
この言葉で言ってみたが、少し違う。
ならばこの言葉はどうだろうかと、言葉を当てはめていくことによって、自分の考えとの距離を測りながら焦点をしぼりこんでいく。
その作業が“聞く力”も鍛えるのである」
目標設定をする時も、この「自分とのやりとり」という地道な作業が必要ですね。
それから、
「人間の頭は言葉を文字にして紙に定着させることで、はじめてはっきり意識できる」
「人は自分の話を文字にして説明するのは非常に苦痛なので、誰かがそれをやってくれるととても助かる。
なぜ苦痛なのかというと、話すときには開放感が必要だし、文字にするときは集約感、凝縮感が必要である。
両者は精神の作業として性質が違うため、一人で同時にやろうとすると、非常に苦しい」
だから、人には相手〔メンター〕が必要なんですね(*^-゜)v