
- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
成果を出すためには、他者からの協力が不可欠です。
人の協力を得るには、まず、相手のふところ深く入る必要があります。
「普段、こんなこと誰にも話したことないんだけど・・・」
という内容を引き出して、聞いてあげられる度量をこちら側がもつこと。
そのためには、まず、自分自身がどれだけ他人に対して自己開示できているか?が大事です。
『自己開示の返報性』という言葉がありますが
まず先に自分がオープンにした分だけ、相手もオープンになってくれる、というもの。
自分だけ閉じた安全地帯にいて、「さぁ、あなた、どんどん出してください」と言っても無理。
自分自身の欠点も含めて、さらけ出す勇気が必要です。
〔そうすると、自分もラクになります〕
特に日本人は、
「こんなこと言ったら、周りからこう見られるんじゃないだろうか・・・」という、周囲の目を気にする傾向が強いように思います。
こうしてどんどん自分を窮屈なところに押し込めていくから、苦しくなって、とても他人の世話までやる余裕がなくなってしまう。
「書いて発信する」ということでも自己開示できます。
常に自分が「今、こんなこと考えますよー」ということを発信し続けていたら、自然に周りから頼られたり、協力してもらえたりするようになるのです。