まずはどうしたいのか決める。(アスクルの岩田さん) - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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まずはどうしたいのか決める。(アスクルの岩田さん)

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夢を実現する力 うまくいく人の本質を学ぶ
文房具・オフィス用品の宅配業者「アスクル」といえば、誰でも知っている今や大手企業。
岩田さんはその創業社長です。

以前、岩田さんとは一度だけお目にかかった名刺交換したことがありました。
(その時の様子は、また別途コラムで書きたいと思います)

かつて日本では、文房具といえば、町の文房具屋に買いに行くのが常識。
しかし、個人の買い物ならまだしも、大勢の人を抱える企業では文房具を入手するのは容易ではありません。
そこに目をつけ、豊富な品揃えの商品をオフィスにいながら注文すれば「明日来る(アスクル)」ようにしたいと考えたのが岩田さん。

既存の文房具店では、細かい文具の在庫管理や陳列を面倒がります。
例えば消しゴムなら、「みんな同じ形で種類が少ないほうがラク。だから品揃えは多種多様にしない」という、売り手の都合を優先した発想が当たり前でした。

しかしアスクルは、お客様の立場に立った発想で、できるだけユニークな商品を多種多様提供しました。
そしてそれが当たったのです。
また、「今日注文を受けて翌日に届けるなんて無理だ」という常識を、管理と流通革命をすることによって打破しました。
急成長する企業には、ちゃんと理由があるのです。


●岩田さんから学んだこと
・まずは「どうしたいのか決める」こと。方法は後で考える。
本当に世の為、人の為になることなら、必ず知恵が与えられ、道は開ける。

・企業の都合ではなく、お客様の都合で考える。

・既存の常識を疑ってみること。